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【マイナンバーなし】海外からWiseで口座登録する方法を画像付きで解説

留学準備
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「留学・ワーホリで海外にいるけどWiseの登録するの忘れてた」

「マイナンバーカードを返納してても口座開設できるの?」

留学やワーホリで海外に滞在中で、Wiseの登録をしたいけどマイナンバーカードなしでも口座開設できるのかと不安に思っている人は多いのではないでしょうか?

日本人が登録する場合はマイナンバーカードが必須だと思われがちですが、実はマイナンバーカードがなくてもWiseで口座開設は可能です。

そこでこの記事では、マイナンバーカードなしで海外からWiseに登録する方法を画像つきで解説していきます。

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そもそも海外送金サービス「Wise」って何?

Wise(旧TransferWise)は、銀行の海外送金サービスと比べて、圧倒的に手数料が安く簡単に海外送金ができるサービスです。

Wiseの特徴

・海外送金にかかる手数料が圧倒的に安い
・為替レートが実際の市場レートと大差なく、隠れた上乗せがない
・最大40種類の通貨で海外送金が可能
・手続きがほぼ全てオンラインで間接する

↓一般的な海外送金とWiseを利用した海外送金の仕組み

マイナンバーカードなしでWiseの口座開設は可能!

改めて言うと、マイナンバーカードがなくてもWiseの口座開設は可能です。

日本在住者がWiseに登録する際には、本人確認書類マイナンバーが記載された書類を提出する必要があります。

マイナンバーカードを持っていれば手続きが最も簡単になりますが、マイナンバー通知カードやマイナンバーが記載された住民票を使用しても口座を開設できます。

海外在住者の場合はマイナンバーの通知義務がなく本人確認書類海外での住所を証明する書類を提出すればWiseに登録できます。

したがって、留学・ワーホリに際してマイナンバーカードを返納している場合やその他の理由でマイナンバーカードがないという場合でもWiseの利用が可能です。

マイナンバーカードなしでWiseに登録する際に準備するもの

Wiseの登録手続きは本人確認を含め全てオンラインでおこなわれます。

登録に必要な書類は日本在住者と海外在住者で異なるため、どの書類が自分に必要なのかしっかり確認して、手元に用意してから手続きを始めましょう。

日本在住者の場合

日本在住者がWiseを利用する際、マイナンバーの通知が義務づけられています。
そのためマイナンバーカードを持っていれば、必要書類①と②を同時に満たすことができ、手続きが最もシンプルになります。
マイナンバーカードを持っていない場合は、①本人確認書類に加えて、マイナンバー通知カードあるいはマイナンバー記載の住民票の準備が必要です。

①本人確認書類(いずれか1つ)
・マイナンバーカード
・日本の運転免許証
・2020年2月より前に発行された日本国のパスポート

②マイナンバーが確認できる書類(いずれか1つ)
・マイナンバーカード
・マイナンバー通知カード
・過去6ヶ月以内に発行されたマイナンバーが記載されている住民票

海外在住者の場合

海外在住者は、Wise登録時にマイナンバーを通知する必要はありません。
以下①と②を満たす書類をそれぞれ1つ用意しましょう。

①本人確認書類(いずれか1つ)
・日本国のパスポート
・日本の運転免許証
・その他の公的な身分証明書

②現地での住所を確認できる書類
・公共料金の領収書(電気、ガス、固定電話)※携帯電話料金は不可
・銀行もしくはクレジットカード会社の取引明細書
・住民税の納税通知書
・車両登録証もしくは納税通知書
・顔写真付きの運転免許証(住所と有効期限が記載されているもの)
・金融機関や政府機関発行の書類

ちなみに私は「BCID(カナダBC州発行の身分証明書)」を住所確認に使いました!

マイナンバーカードなしでWiseを利用する手順

ここからはマイナンバーカードなしでWiseを利用する手順を画像つきで解説します。

Wiseに登録する手順は、大きく分けて「Wiseアカウントの作成」と「入出金手続き」の2つに分かれています。

本人確認や住所確認(海外在住者のみ)はアカウント作成時ではなく、初回送金時に必要となるので注意しましょう。

ステップ1:Wiseアカウントを作成する

まずは、メールアドレスなどを使ってWiseアカウントを作成します。

この時点では、本人確認や住所確認(海外在住者のみ)は不要です。

メールアドレスの登録

GoogleアカウントやApple IDを使うと、より簡単に登録できます。

アカウントの種類を選択(個人/法人)

生活費の送金などで利用するだけであれば、ほとんどの留学生・ワーホリ生は「個人アカウント」で問題ないでしょう。

現在住んでいる国を選ぶ

日本在住者や渡航前の人は「日本」を選択してください。

海外在住者は、初回送金時に住所確認があるため「現在住んでいる国」を選択してください。

私はカナダ渡航後に登録したので、「カナダ」を選択しました。

コードで電話番号を認証する

ログインするたびに電話番号での2段階認証が必要となるため、普段利用している電話番号を登録しておくと便利です。

海外在住者で現地の電話番号を登録する場合は、国番号が合っているか確認しましょう。

電話番号の認証が完了した後は、パスワードを登録してWiseアカウントの作成は終了です。

ステップ2:入出金手続きをする

次は、入出金手続きに移ります。

本人確認と住所確認(海外在住者のみ)に必要な書類を手元に準備して、手続きに進んでください。

今回は【日本の自分名義の口座から海外の自分名義の口座への送金】を想定して、解説します。

ホーム画面の「送金する」をクリックする

Wise公式サイトにログインし、「送金する」をクリックして送金手続きを始めましょう。

個人情報を登録する

利用者の個人情報を登録します。

登録する個人情報は、【居住国・名前・生年月日・電話番号・住所・職業】です。

海外在住者は住所を入力する際に、住所確認の書類と表記が一致するよう注意してください。

受取人情報を追加する

自分の口座間(日本の口座、海外の口座ともに自分名義)での送金の場合は、「銀行口座情報を入力」を選択してください。

Wiseに入金する際に利用する銀行口座はWiseアカウントと同名義である必要があります。
家族など自分以外の名義の銀行から送金する場合は、【家族の銀行口座→家族のWiseアカウント→自分のWiseアカウント→自分の銀行口座】という流れでおこないましょう。

自分の口座への送金になるので、受取人は「自分自身」を選択します。

次に、送金を受ける側の口座情報を正確に入力してください。

【海外在住者のみ】住所確認書類を提出する

住所確認に使用する書類を選択し、ファイルをアップロードしてください。

住所確認書類は基本的に以下の3点を満たしている必要があります。
・過去3ヶ月以内に発行されていること
・発行機関のロゴと名前がはっきりと表示されていること
・書類の種類がはっきりと確認できること情報が隠れていないこと

上記以外にも各書類によって要件に若干の違いがあるので注意しましょう。

取引の目的や収入について回答する

送金の目的として当てはまるものを選択してください。

また、収入源や年間収入についての質問があれば回答ください。

使用端末をスマホに切り替える

身分証明書の提出と顔写真の撮影のため、ここからはスマホに切り替えて手続きを進めます。

本人確認書類を提出する

使用する本人確認書類(身分証明書)の発行国と書類の種類を選択し、画面の指示にしたがって書類の撮影・提出をおこないます。

日本在住者

・マイナンバーカード
・日本の運転免許証
・日本国のパスポート

海外在住者

・日本国のパスポート
・日本の運転免許証
・その他の公的な身分証明書

日本在住者の場合、スクリーン上もしくは登録した電話番号宛に4桁の認証コードが表示・送信されます。
この後の顔写真の撮影時に必要なため、紙に大きくはっきりと書き写してください。

顔写真を撮影する

本人確認書類を送信した後は、画面の指示にしたがって顔写真の撮影・送信をおこなってください。

日本在住者の場合は、認証コードを記載した紙をカメラに向けて、画面内におさまるよう顔写真を撮影しましょう。
顔写真を送信した後は、マイナンバー記載の書類提出が求められるので、通知カードまたは住民票をアップロードしてください。

問題なく手続きが完了すれば、登録したメールアドレスに完了メールが届きます。

入金方法を選択する

日本円でWiseに入金する方法は銀行振込とデビットカードの2種類ありますが、手数料が安いため銀行振込がおすすめです。

Wiseに入金する際に利用する銀行口座はWiseアカウントと同名義である必要があります。
家族など自分以外の名義の銀行から送金する場合は、【家族の銀行口座→家族のWiseアカウント→自分のWiseアカウント→自分の銀行口座】という流れでおこないましょう。

Wiseに入金する

指定されたWiseの日本口座に国内振込をおこなってください。

初めてWiseを利用する場合は、本人認証も含め送金完了までに数営業日かかることがほとんどです。

緊急で海外送金をしたいけど間に合わない、といったことにならないよう余裕がある時に初回送金は済ませておきましょう。

マイナンバーカードなしでWiseを利用する方法まとめ

いかがだったでしょうか?

Wiseを利用する際、海外在住者であればマイナンバーの通知義務はなく、マイナンバーカードがないまたは返納した場合でも口座開設が可能でした。

日本在住者の場合も、マイナンバー通知カードあるいはマイナンバー記載の住民票があればWiseで口座開設できるので、上記ステップに沿って手続きを進めてください。

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